介護の仕事を始めたきっかけ

2000年頃から2年くらい自身の母親の介護をしていました。当時は何も分からない中、介護のために千葉に住んでいた母を群馬に連れてきました。しかし、同じ時期に妻の両親も介護が必要な状況になり、母の相手ができず寂しい思いをさせてしまいました。

今なら住み慣れた土地から連れてくるということが安易にはやってはいけないことと分かりますが、当時母を連れてきて、寂しい思いをさせてしまったことを今は後悔しています。

この経験をきっかけに介護について学びたいという気持ちになりました。

前職の区切りがついたので早期退職し、仕事を探しているところ、介護の仕事がどういうものが知るための体験会に参加しました。その時の講師がたまたま今の管理者で、とても明るく楽しく仕事をされているのが印象的でした。体験会を通して「介護の仕事っていいな」と思いました。

その後、初任者研修を修了し、合同説明会でじゃんけんぽんの話を聞き、入職を決めました。

 

仕事のやりがい

自身も経験したことですが、介護を始めるご家族は介護に対して何も知識や情報がない状態だと思います。介護に悩んでいる家族を含めた支援ができる小規模多機能で働きたいと思い入職しました。

今はやりたかった家族を含めての支援ができていることが一番のやりがいです。

 

認知症の方へのケアで心がけていること

言っていることの否定はしないことです。目をみて落ち着ける状況で関わる、利用者さんが不安にならないように心がけています。

認知症の方は自分が忘れてしまっていることに対して恐怖や戸惑いがあるように感じます。

忘れてしまうことは悪いことじゃない、仕方がないことです。そういう時に「私たちがお手伝いしますから、何でもいってください」とお声かけし、安心してもらえるように心がけています。

 

新しい職員の方に感じてほしいこと

“介護”というものを自分なりに考えていけるようになってほしいと思っています。

事務的に流れに沿って業務をこなすのではなく、“人の生活を支援するもの”だから、人と人との接し方というのを考えてやっていってほしいと思います。

自分自身、そんな風に心がけて関わっています。

 

チームケアで大事なこと

何でも言い合えるチームになることだと思います。

話し合ってどうしたらいいかみんなで考えていける、疑問に思ったら言い合えるチームでありたいと思っています。

 

がんばりたいこと

住んでいる町の地域包括の会議に参加しています。民生委員の方々の中に入り、地域の課題について話し合う場です。現在は地域の見守りについての話し合いをしていて、じゃんけんぽんでの取り組みや経験についても話すことができています。

これからも、地域の支援体制づくりに関わっていきたいと思っています。

 

インタビュー 2020/10