ボランティアがきっかけでした

結婚して長い間子育て中心の生活をしていましたが、入職の数年前からじゃんけんぽんの居場所で月に一度のイベントボランティアをさせていただくようになりました。居場所に来る方やイベントに来てくださる方と触れ合う中で、独身時代に働いていた福祉の仕事に戻りたいという気持ちが強くなりました。子供が大きくなったタイミングもあり、地域に寄り添って活動を広げているじゃんけんぽんで働きたいと思いました。

 

居場所での皆さんの笑顔に力をもらいます

学生の頃に阪神淡路大震災があり、TVに写った仮設住宅に住む高齢者を目にする機会がありました。その時の孤独と不安の中にいる高齢者の姿が心に残り、福祉の仕事に興味を持つようになりました。私自身小さな村でたくさんの高齢の方々に囲まれ育ったこともあり、『地域に暮らす高齢の方にも最期まで笑っていてほしい…』そんな想いがずっと心のどこかにありました。じゃんけんぽんとの出逢いによって、その気持ちを思い出すきっかけになりました。

じゃんけんぽんは地域の方々とのつながりをとても大切に考えています。働かせていただく中で、皆が暮らしやすい地域作りを行うためには、じゃんけんぽん自身も地域とつながり様々な視点から問題点に目を向け、考え発信し続けていくことが大切なのだと気づかされました。その拠点となる居場所で、私も微力ではありますが、取り組みに参加させていただけていることにやりがいを感じています。

地域の皆さんがじゃんけんぽんの居場所を訪れ、そこで交流が生まれ笑顔になる様子や、やりがいや生き甲斐を見つけ表情が日に日に明るくなる方を目の当たりにすると、本当にうれしい気持ちになります。

 

誰かとつながる居場所作りが私の仕事です

人が笑顔で心地よく生活するためには誰かとつながることが欠かせません。一人ではできないと思えることも、誰かが手を貸してくれるだけで簡単にできてしまうこともあるかもしれません。誰かに話を聞いてもらえるだけで乗り越える力が湧くかもしれません。

孤独・孤立でさみしい想いをしている人が一人でも少なくなるために、先ずは『つながり』なのだと思います。今後も、地域の方が訪れつながり合える場所であるために、私にもできる小さな事を積み重ねながら、心地良い居場所作りをしていきます。あの時にTVで目にした寂しい横顔をした人の居ない地域を目指して。

インタビュー 2026/05